成功事例

トリニダード・トバゴ大学

トリニダード・トバゴ

コンピュータ・スキルでICTの成長を支援

トリニダード・トバゴは、南アメリカ大陸北岸の沖合に浮かぶ小さな島国です。これまで好景気を支えてきた主要な産業はエネルギー産業(特に石油とガス)で、トリニダード・トバゴはラテンアメリカおよびカリブ海諸国において1人当たりの収入が最も高い国の1つとなっています。しかし、最近では、世界的なガスの過剰供給やガス価格の低迷のため、トリニダード・トバゴは不況に直面しています。これらの難局をを乗り切るために、トリニダード・トバゴ共和国政府は、観光、農業、海運業、および情報通信テクノロジー(ICT)への投資を増やしています。

Grueslayerによる写真(上図)。Creative Commonsの表示-継承4.0国際ライセンスに基づいて利用可能。


Oracle Academyとのパートナー提携



オポチュニティ

トリニダード・トバゴにおけるオラクル・スキルに対する大きな需要があります。それは、人事採用担当者に就職面接時に学生たちのコースでの成果を見たいと思わせるほどです。

解決方法

同大学は、2012年からOracle Academy会員となっています。すべてのプログラムで、Oracle Applicationsと並んでトリニダードで広く使用されているOracle Databaseがコースに組み込まれています。

特典

現在、UTTの情報通信テクノロジー・センターでは、Oracle Academyから提供されているさまざまな題材を取り扱ったハンズオン・トレーニングを受けた12名の教職員がOracle Databaseに関するコンテンツを自らが担当するコースで教えています。


トリニダード・トバゴ大学(UTT)は、ICTへの経済の重点化を支援するための対策をすでに講じており、幅広いコンピュータ・エンジニアリング・プログラムを通じて、情報技術関連の仕事に就けるように学生を育成しています。

同大学は、2012年からOracle Academy会員となっています。すべてのプログラムで、Oracle Applicationsと並んでトリニダードで広く使用されているOracle Databaseがコースに組み込まれています。

「私たちがすべきことは、オラクル製品が含まれたプログラミング環境に慣れるように学生を訓練することです。オラクル製品が政府機関や有名な組織で広く使用されているという事実がその重要性を物語っています」と情報通信テクノロジー・センターのプログラム担当教授のRodney Rambally氏は述べています。

スタッフが関連のある最新の教材を入手できるように、Rambally教授はOracle Academyと緊密に連携しています。現在、UTTの情報通信テクノロジー・センターでは、12名の教職員がOracle Databaseに関する内容を自らが担当するコースで教えています。インストラクターは、Database Design and Programming with SQL、Programming with PL/SQL、Java Programmingなど、さまざまな題材を取り扱った、Oracle Academyから提供されているハンズオン・トレーニングを受けています。

「学生たちには好評です。他のデータベースには存在しないオブジェクト、シーケンス、インデックスなど、私が担当しているコースのほとんどのモジュールは、オラクル製品と非常に密接に関連しています。学生たちは、特に自分たちのプロジェクトについては、好んでオラクル製品を使用しています」と2つの修士課程コースと1つの学士課程コースでOracle Academyに関するコンテンツを週に10時間教えている、UTTのシリア・インストラクターのAparna Rajesh氏は述べています。
 

就職への準備

トリニダード・トバゴにおけるオラクル・スキルに対する大きな需要があります。それは、人事採用担当者に就職面接時に学生たちのコースでの成果を見たいと思わせるほどです。UTTでは、学生がチーム環境でオラクル・ソフトウェアを使用して開始から実施までプロジェクトを開発しています。

「学生は、資料だけでなくプロジェクトの開発に使用した実際のソフトウェアも面接に持って行きます。ほとんどの場合、人事採用担当者は、学生たちの仕事の種類に非常に感銘を受けています」とRajesh氏は説明します。

医療分野全体で使用されているオラクルベースのアプリケーションを作成している民間のソフトウェア開発企業は、UTTのコンピュータ・エンジニアリングを専攻した学生が獲得したスキルから、これまでにUTTの卒業生を数人雇用してきました。

Varendea Baldeen氏(21歳)は、現在、データベース管理者として働いています。「私の仕事は、Oracle Databaseがパフォーマンスを向上できるように適切にチューニングすることです。学習したことを活用して、エラーを診断したり、機能を開発したり、データベースを管理したりすることができています」とVarendea氏は述べています。

UTTの卒業生であるStefan Seepaul氏は、現在、携帯電話エンターテイメント会社でデータ・アナリストとして働いています。仕事の内容は、Oracle Databaseとやり取りしたり、一般的なアドホック・クエリーを開発したり、管理情報レポートを生成したりすることです。Seepaul氏は、Oracle Databaseの基本とSQL*Plusを使用したSQLの使用方法を学習し、コンピュータ・エンジニアリングの理学士(BS)を取得して2015年11月にUTTを卒業しました。

UTTは、コンピュータ・サイエンスについて多才な卒業生を求める政府および業界からの需要に応えている、カリブ海諸国における主要なOracle Academyの会員団体の1つです。

「私たちはオラクルとの連携を楽しんでいます。オラクルとの連携は、羨ましがられるほどの雇用機会の創出とキャリアアップに役立ってきました。この勢いを維持して、オラクルとの連携をさらに強化していくつもりです」とRambally教授は述べています。
 


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